应用检查诊断学微生物学ノート.docVIP

Ⅰ感染症診断の概略 ［１］感染症の推定??????????２ ［２］材料の採取と検査方針??????????３ 　　　尿???４ 　　　糞便???４ 　　　胆汁???５ 　　　髄液???5 咽頭粘液???６ 喀痰???７ 膿、分泌液、穿刺液???７ 血液???９ 血管カテーテル???９ ［３］染色だけで推定できる細菌??????????１０ ［４］皮膚?粘膜から推定される病原体??????????１１ Ⅱ治療における薬剤の選択 ［１］薬剤の選択??????????１２ ［２］複数抗菌薬剤間の相互作用??????????１２ ［３］薬剤感受性??????????１２ ［４］主な薬剤と作用機構??????????１２ ［５］薬剤耐性????????１３ Ⅲ　感染予防????１４～１６ ［１］臨床検査技師としての一般的予防策（standard precaution） ［２］具体的予防策の基本 ［３］病原体別の対策 ［４］危険度が高い感染症とその対応 ［５］将来問題となる危険な感染症 Ⅳ臨床症状から診断の要約???１６～２０ 病院実習の手引きと応用検査診断学 Ⅰ感染症診断?病原体検査の概略 【１】感染症の推定 １）臨床症状 　 症状　　　　　　　備考　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　発熱　　　　　　　38～40℃、下記の表を参照 　　炎症反応　　　　疼痛等、腫脹、潰瘍、発赤、分泌物、下痢便、嘔吐物 　　(注)アレルギー、腫瘍、代謝異常でも発熱 　　発熱　　　　　　経過　　　　　　　　　微生物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　高熱持続　　　数日間の持続　　　チフス症（サルモネラ、リケッチア）、菌血症、急性全身感染症など 　　間歇熱　　　　 約1日の高?平熱　扁桃腺炎、膀胱炎など 　　波状熱 数日間の高?平熱　波状熱ブルセラ、回帰熱ボレリア、マラリアなど　　　　　　　　　 　　(注)感染症での発熱は貪食マクロファージからのIL-1が発熱因子として、生体防御系を活性化することもある。微生物の抗原変異機構は波状熱の原因のひとつである。 ２）問診?患者背景 　　現症歴、基礎疾患、旅行歴、動物との接触、飲食物、基礎疾患と医原的要因(輸血等) ３）検査所見 　　検査項目　　　　備考　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　画像　　　　　　　　X線、CT、echo、 　　血液　　　　　　　 好中球(細菌感染症で増加、敗血症で減少)、リンパ球(ウイルス感染や細胞内寄生細菌感染で増加)、好酸球(寄生虫感染で増加) 　　CRP、赤沈　 　　細菌感染で強陽性、ウイルス感染で弱陽性か陰性 　　微生物検出　　　微生物分離、微生物抗原検出、微生物関連遺伝子（核酸)検出 　　患者抗体検出　 患者血清中の微生物抗体価測定　 　 ４）検体の特徴と微生物の推定 （１）糞便????腸管感染 　　便の性状　　　　　微生物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　米のとぎ汁　　　　 コレラ菌、ロタウイルス 　　水様便　　　　　　　毒素原性大腸菌、腸炎ビブリオ、クリプトスポリジウム 　　水様?鮮血　　　　　腸管出血性大腸菌、腸炎ビブリオ 　　褐色粘血　　　　　 赤痢菌、カンピロバクター、赤痢アメーバ 　　褐色タール様　　 サルモネラ腸炎菌(サルモネラ　チフスは便秘気味) 　　イチゴゼリー　　　 赤痢アメーバ(果実酒臭)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　 　（２）髄液（リコール／リカール）????髄膜炎 　 色　　　　　　　　微生物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　白濁(無臭)　　細菌性(肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌、肺炎桿菌、リステリア菌) 　　白濁(悪臭)　　嫌気性菌 　　透明（高蛋白）ウイルス性（クリプトコッカス、結核菌、レプトスピラ） 　　　　　　　　　　 （３）喀痰（スプータム）????下気道感染 　　色　　　　　　　　　微生物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　黄～緑色　　　　結核菌、肺炎球菌、肺炎桿菌、インフルエンザ、バールクホルデリア等 　　　青色　　　　　　　緑膿菌 　　　透明粘稠 　　 百日咳菌