东伊那道路景观形成基准案.docVIP

東 伊 那 景 観 形 成 基 準　 土地利用に関する事項 屋外における資材、廃棄物等の野積み、青少年の健全育成に障害を及ぼす恐れのある施設等、地域の良好な環境、景観に影響を与える土地利用はしないよう努めます。 建築物等の基準 東伊那地域において建築物等の新築や改築、増築等をしようとする場合は、原則と　して次の基準に適合するように努めます。 建てることができる建築物は、原則として次のとおりとします。 住宅、共同住宅、店舗、事務所、農業用施設、附属屋 公共施設、病院、診療所、公益上必要な施設 工場?倉庫等については、建築基準法に定める準住居地域の用途制限に準じるものとします。 建ぺい率(建築面積の敷地面積に対する割合) ５０%以内 容積率(延床面積の敷地面積に対する割合) １００%以内 道路及び隣地からの後退距離と高さ 建築物は、できるだけ道路及び隣接地境界から後退し、ゆとりのある空間の確保に努めます。 建物の高さは、中央アルプスの眺望をできるだけ阻害しないように、また、周辺の田園風景と調和するようにできるだけ低く抑えます。 建物の高さは、道路や隣接地からの後退距離に応じて下図の範囲内となるように努めます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　* 後退距離は外壁とします。 * 建物の高さは、地盤面からの高さとします。ただし、地盤面と道路面の高低差 　が大きい場合は、別途協議します。 屋根は、勾配屋根とするように努めます。 屋根や壁など建物の色は、できるだけ落ち着いた色調にします。 屋上、屋外設備は、できるだけ外部から見えにくいように工夫します。 垣、柵、擁壁等の基準 　　 ?道路に面する側の垣、又は柵の構造は、生け垣、又はフェンス等の透視が可能な ものとします。 ?ブロック塀等の透視不可能な塀の場合は、1?２ｍまでを基本とします。 ?道路に面した法面、擁壁は、自然の法面の緑化、自然石積み、化粧ブロック等 を用いるようにし、高さを極力抑えるように努めます 緑化の基準 ?農地以外の土地利用については、敷地内の緑化に努めます。特に道路に面した場所は、道路からの壁面の後退距離をできるだけとり、可能な限り緑化に努めるものとします。 広告物の基準 　　(1) 自己の氏名、事業所又は営業に関し、自己の住居、事務所、営業所等の敷地内に表示するもの 　　共通基準 ?けばけばしい色を地に使用しないようにします。 ?点滅の電飾は使用しないようにします。 　　　?敷地内の表示面積の合計は、１６㎡以下とします。 ?道路から１ｍ以上後退するものとします。 地上に設置するもの ?敷地内1箇所を原則とします。ただし、農産物等の物品販売施設において、季節的に幟旗を設置する場合は、5本以内とします。 　　　?高さは、道路面から７ｍ以下とします。 　　　?表示面積1面５㎡以下とします。 　　　?交差点の端から概ね５m以上離れるものとします。 　　　?支柱の色は、グレー系、焦茶系を基本とします。 　　 ② 建築物へ表示するもの 　　　?建築物の屋根、屋上には表示しないようにします。 　　　?壁面広告物の表示面積は、表示する壁面面積の５分の1以下とします。 　　　?袖看板は、下端の高さを道路から2?５ｍ以上、上端の高さを壁面の高さ以内、壁面からの出幅を1?5m以内とします。 　（2）　（1）以外の野立広告物 　　　① 原則として、事業所や施設等への案内を目的としたもの以外は、設置できないものとします。ただし、公共団体?公共的団体が設置するものは除きます。 規模、形態等の基準は次のとおりとします。 ?高さは、原則として路面から1?5ｍ以上、3?５ｍ以下。 ?事業所や施設等への案内を目的としたものは、1事業所（施設）２基以内と し季節的に施設案内を目的とした幟旗は、3本以内とします。 　　 ?点滅の電飾は使用しないようにします。 　　 ?色は、けばけばしい色を避け、白色、銀色、青系色、茶系色の組み合わせ及び木の地肌を基本とします。 　 　?支柱の色はグレー系、焦茶系とします。 　 　?道路の境界から概ね２m以上後退することとします。 　 　?交差点付近は、交差点の端から概ね１０m以上離すこととします。 ?敷地外の表示面積の合計は、１基５㎡以下とします。 第6　自動販売機の設置基準 　　　自動販売機の設置は、原則として自己の営業用敷地内とし、次の条件を満たすものとします。　 青少年の健全育成に悪影響を及ぼす恐れが無いものであること。 交通安全上、又景観上支障の無い場所に設置するものであること。 ③ 空き缶等の管理が適正に行われること。 第7　屋外照明の基準 　　周辺に農地がある場合は、作物に影響がないように、照度、点灯時間に配慮します。 　 また、地域内の夜の景観