手术室运用管理业务仕样书-京都府立医科大学.PDFVIP

手術室運用管理業務仕様書 京都府立医科大学附属病院における手術室の運用管理を効率的に行うことを目的とする 手術室運用管理業務については、この「手術室運用管理業務仕様書」(以下「仕様書」とい う。)により業務を行うものとする。 なお、本仕様書中、「手術器具」とは､主に洗浄滅菌して手術に使用する器具のことを､ 「手術材料」とは､主に手術に使用するディスポ製品のことを指すものである。 １ 業務実施日 業務実施日は､平成２４年６月１日から平成２５年３月３１日までとする。ただし､土 曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律に規定する休日を除く。なお、年末年始及び ５月の連休等については、別途委託者と受託者で業務実施日を協議の上決定する。 ２ 業務実施場所 中央手術室(病棟４階及び５階)､局麻手術センター(仮称)等 ３ 業務実施時間 原則として午前８時３０分から午後５時１５分まで ４ 業務実施の基本的事項 業務実施に際し､受託者は次の基本的事項を遵守しなければならない。 (1) 常に善良なる管理者の注意をもって、誠実に業務を実施すること。 (2) 業務従事者の名簿を事前に委託者に提出し承認を受けること。また、業務従事者を 変更する場合も同様とすること。 (3) 業務従事者は同一型式の制服と名札を着用し受託者の業務従事者であることを明瞭 にするとともに、常に清潔を心がけること。なお、制服及び名札は受託者の負担とす ること。 (4) 業務従事者は言動に注意するとともに、業務上知り得た情報を他に漏らさないこと。 (5) 業務に精通した業務従事者を配置するとともに、業務従事者に対して受託業務上必 要な教育・訓練を実施し、業務遂行に支障を来さないよう万全を期すること。 (6) 別途定める業務実施報告書を毎日及び毎月、委託者に提出すること。 (7) 常に業務従事者の健康管理に注意し、受託者の負担において労働安全衛生法に基づ き業務スタッフの健康診断を実施するとともに、伝染性疾病に罹患した者を業務に従 事させてはならないこと。 また、院内感染対策上､業務従事者には感染性疾患に対する充分な抗体価を有する 者を配置すること。なお、抗体検査・ワクチン接種の対象者及びワクチン接種基準は､ 別表１及び別表２のとおりである。 ５ 業務内容 (1) 手術器具等取揃えデータ作成業務 手術器具等取揃えに関する業務の委託化を検討するため､診療科別、術式別等手術 器具等取揃えデータを作成する。 この作成したデータは､業務委託期間終了日までに受託者から委託者に納品するこ ととする。 ア 手術器具等取揃えデータの作成方法、作成内容等の詳細は､中央手術部と調整し ながら､委託者と受託者で協議し､別途定める。 イ 成果物として完成した手術器具等取揃えデータは､受託者から委託者へ電子媒体 及び紙媒体で納品する。 (2) 手術材料取り揃え業務 各手術毎の手術材料の取り揃え(ピッキング)業務を行う。また、緊急手術に備えた 手術材料の取り揃え(ピッキング)及び補充を行い､常時一定のストックを確保する。 なお、手術材料取り揃えの方法及び内容等の詳細は､中央手術部と調整しながら委 託者と受託者で協議し、別途定める。 (3) 手術材料管理業務 ア 手術材料の定数管理及び物品請求支援業務 ＳＰＤ業者・直納業者供給の手術材料について、定数管理及び必要な請求を行う。 なお、定数管理に当たっては､手術材料の期限切れを生じさせないこと。 イ 手術材料の仕分け及び収納業務 ・ ＳＰＤから納品される手術材料を仕分け・収納する。 ・ 業者直納の手術材料を検品し､仕分け・収納する。 ウ 手術材料等の在庫物品等整理業務 ・ 手術材料等の在庫物品等について､常時作業が行いやすいよう物品整理を行う。 エ 手術材料の請求準備､消費記録管理及び請求漏れ等点検業務 ・ 使用した手術材料のシールを請求台帳に貼付する。 ・ 使用した手術材料の消費記録を作成する。 ・ 毎月､手術材料の使用記録と請求記録の突合を行い､請求漏れに関するデータを 作成する。その上で､請求漏