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PAGE \* MERGEFORMAT12 オープンデータ流通推進コンソーシアム 第四回　利活用?普及委員会 議事要旨 日　 時：平成26年3月13日（木）10:00～12:00 場　　所：三菱総合研究所　4階大会議室 総務省挨拶 ：本年もオープンデータ流通推進コンソーシアムの表彰イベントを行うことができました。 今年は昨年までの勝手表彰に加えて、総務省も共催者の一人としてアプリコンテストに参加させていただいています。わずか2週間の募集期間で92件の応募をいただき、ようやく日本でもオープンデータの取組みが本格化していることを実感しています。こういった取組みは隠れた才能、隠れた優秀なアイデアを発掘する機会として非常に重要であると思っています。 来年以降も継続していく予定ですが、その中で皆様の利益につながるものが生まれれば、行政としてもありがたいと考えています。併せて賞金も来年以降増額をしていくつもりなのでよろしくお願いします。 最後に、今回膨大な応募作、応募者の中から審査していただいたコンソーシアムの有識者の先生方に御礼を申し上げて私の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 「オープンデータ?アプリコンテスト」受賞者コメント 最優秀賞「花粉くん（花粉くん.com」博報堂アイ?スタジオ ：リアルとデジタルの世界を融合させることによって、新しい体験ができるようにもの作りをしていこうと思っています。4月25日からこの「花粉くん」を含めた作品展示を原宿ロケットで行う予定ですので、ご興味がある方は足を運んでいただければと思います。本日は素晴らしい賞をいただきありがとうございました。 優秀賞「フォトロケハンター!!」チーム?メガサバ　宮前様 ：このアプリは、株式会社jig.jpのインターンシップに参加し開発したプロトタイプを同じメンバーで再集結し、ブラッシュアップしたものです。プロトタイプでは、位置情報を収集するツールアプリに止どまりましたが、オープンデータの活動普及やその利用価値をより魅力的に感じ易くなるよう、コンセプトを再考し、ゲーム要素を組み込みました。国からトップダウンでの情報公開が進む日本の現状ですが、今後は民間企業や市民が主体に打って変わり、ライフラインとして本当に必要なデータの公開に声を上げる風潮、また自らデータを作り上げていく活動が期待され、事実、そのようなフェーズに入りつつあると、実感しています。”フォトロケハンター!!”のように、オープンデータ全体のボトムアップとなり得る、データ作成支援アプリの活用がこの流れを加速させることと確信しております。 （当日はアプリの紹介をしていただいたため受賞コメントいただいておりませんが、後日コメントをいただきました。） 佳作「odStatViewer」東京国際大学　佐藤研究室　佐藤様 ：「odStatViewer」は今回の実証実験で提供された小地域統計データを活用するアプリです。誰でも簡単に欲しいデータを検索でき、結果をわかりやすく、ビジュアライズできることを目標に作ったものです。今回の実証実験データは画期的なものでした。Linked DataがSPARQL経由で提供され、統計は国際標準QB準拠でした。おかげで「odStatViewer」を短期間に開発できました。データにさらにもう一工夫加えていただけるとこれらの新技術の威力を十分発揮できるオープンデータになると思っています。そうすれば次世代のオープンデータ時代の幕開けになるだろうと感じています。このような歴史的とも言えるようなコンテストに参加させていただきありがとうございました。 技術賞「プラチナ社会を支えるデータクリエータのための基盤アプリケーション LinkD」Code for プラチナ社会　豊田様 ：私達はオープンデータの流通を2000年くらいからライフサイエンスの分野で専門にやっています。ライフサイエンスの分野では若いアプリクリエータと一緒にデータを作るシニアの人達が活躍しているので、他の分野でも将来の社会において、アプリを作る若い人とデータを作るシニアの人が連携しながら活躍するだろうというビジョンを持っています。それがプラチナ社会の多世代連携型ビジョンと合ったので、この名前を付けました。技術が進むほど簡単に使いやすくなる、敷居が下がることを目指しているため、SPARQL技術も、それが難しさをアップするのではなく、容易化させる方向でこの基盤技術を提供すべきだと考え、私と大阪大学の古崎さんと理研の下山さんとでこの基盤を開発しました。今回私たちの応募作品を表彰いただきありがとうございます。 技術賞「セーフティコンパス for 京都市」　徳田様 ：コンテストの応募締切り8日前に頑張って応募しました。現在地情