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研究課題の事後評価書 （プロジェクト研究） 平成17年3月 農林水産省 目 次 １．評価書 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1 ２．評価個票 （１）農林水産バイオリサイクル研究（家畜排せつ物等に関する革新的な循環 利用技術の開発） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3 （２）植物（イネ）ゲノム研究「タンパク質の構造解析利用型」‥‥‥‥‥27 （３）植物（イネ）ゲノム研究「イネ・ゲノム全塩基配列の解明」 ‥‥‥‥49 （４）植物（イネ）ゲノム研究「イネ・ゲノムの種間・属間比較研究」‥‥65 （５）植物（イネ）ゲノム研究「イネ・ゲノムシミュレーターの開発」‥‥79 ３．参考資料 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥91 プロジェクト研究課題の評価書（事後評価） １．評価の対象とした政策 ・農林水産バイオリサイクル研究（家畜排せつ物等に関する革新的な循環利 用技術の開発） ・植物（イネ）ゲノム研究「タンパク質の構造解析利用型」 ・植物（イネ）ゲノム研究「イネ・ゲノム全塩基配列の解明」 ・植物（イネ）ゲノム研究「イネ・ゲノムの種間・属間比較研究」 ・植物（イネ）ゲノム研究「イネ・ゲノムシミュレーターの開発」 ２．評価を担当した部局及びこれを実施した期間 本評価は、達成度及び成果について締めくくり総括を行うとともに、成果 の活用、普及方法、今後取り組むべき研究課題等を検証するため、農林水産 技術会議事務局の担当課が研究の趣旨、内容、研究実績等の評価資料を取り まとめた上、自己評価を行い、評価資料及び自己評価結果をもとに平成17年 2月に外部の学識経験者等により構成される評価専門委員会研究課題評価分 科会による意見を踏まえ、評価専門委員会が同年3月に評価結果を取りまと め、同年3月に農林水産技術会議が決定したものである。 ３．評価の観点 必要性の観点として、成果の科学的、社会・経済的意義、効率性の観点と して、投入した研究資源の妥当性、研究計画・実施体制の妥当性について、 有効性の観点として、研究目標の達成度、研究成果の実績・インパクト、研 究の波及可能性について、それぞれ評価するとともに、それぞれの観点を勘 案して総合的な評価を行った。 ４．政策効果の把握と手法及びその結果 プロジェクト研究課題ごとに、成果の科学的、社会・経済的意義、目標の 達成度、研究成果、実施体制等を把握し、それらのデータに基づき達成目標 の達成度等について高い見識や高度の専門知識等を有する外部の学識経験者 等に意見を聴くことにより、研究開発によりもたらされた政策効果について 把握した。 ５．学識経験を有する者の知見の活用 外部の学識経験者から意見を聴くことにより、客観性及び透明性の確保を 図った。 ６．評価を行う過程において使用した資料その他の情報 評価の基本資料として、研究課題ごとに、研究の趣旨、内容、実施体制、 期間、研究実績等に係る資料を使用した。 なお、評価に用いた資料については、知的財産権等への配慮から公開でき ないものを除き、ホームページや農林水産省担当窓口において閲覧可能とな っている。 ７．評価の結果 本年度に終了する５研究課題のうち、１課題については予想以上の成果を 上げており、残り４課題についても当初の達成目標をほぼ達成している。 なお、課題ごとの評価結果は、個票の通りである。 農林水産バイオリサイクル研究 （家畜排せつ物等に関する革新的な循環利用技術の開発） 研究開発評価個票 研究課題名 農林水産バイオリサイクル研 研究期間 平成１２～１６年度 究（家畜排せつ物等の有機性 廃棄物のリサイクル技術の開 発及び農山漁村における有機 性資源のリサイクルシステム の構築） 事業費 総事業費約億６５億円 （うち事後評価対象課題 約１３億円） 〔課題の概要〕 農山漁村において循環型社会を構築するためには、農林水産の生産活動等 に伴う家畜排