基准5教育内容及び方法-福井高专.PDF

福井工業高等専門学校 基準5 基準５ 教育内容及び方法 （３）基準５の自己評価の概要 （１）観点ごとの分析 ＜準学士課程＞ 観点５－１－①： 教育の目的に照らして，授業科目が学年ごとに適切に配置され，教育課程が体 系的に編成されているか。また，授業の内容が，全体として教育課程の編成の趣 旨に沿って，教育の目的を達成するために適切なものとなっているか。 （観点に係る状況） 本校の教育課程の編成について，各学科共に，低学年時において一般科目を多く配置し，学年 が進むにつれて専門科目の比重が高まるくさび形の科目配置となっている（資料５－１－①－１～ ６）。 教育課程については，各学科とも原則として，基礎となる一般科目（数理系科目等）を低学年に， 専門基礎科目，専門科目を高学年に配置しており，卒業時に身に付けるべき学力や資質・能力に照 らして体系的に編成している（資料５－１－①－７～12）。授業科目の内容は，学科ごとに定めた 教育目標を最終的な到達点として，それぞれ準学士課程の卒業時に身に付けるべき学力や資質・能 力の各項目のいずれかに沿うものとなっている。 本校の教育目標「RD 国際社会で活躍するためのコミュニケーション基礎能力を身に付ける。」 に沿って，英語教育に関しては，目的に沿った英語教育全般の目標を具体的に定め，これらに対応 する内容を設定している（資料５－１－①－13，14）。 機械工学科では，学科の目的である「豊かな創造力をもつ機械技術者の育成」に沿って，各学年 における達成目標を設定し，それぞれの科目における到達目標をシラバスに記載している（資料５ －１－①－15，16）。 電気電子工学科では，学科の目的である「電力・電子・情報通信・計測制御などの基本を身につ けた電気電子技術者の育成」に沿って，各学年における達成目標を設定し，それぞれの科目におけ る到達目標をシラバスに記載している（資料５－１－①－17，18）。 電子情報工学科では，学科の目的である「現代社会を支えるICT技術者の育成」に沿って，各学 年における達成目標を設定し，それぞれの科目における到達目標をシラバスに記載している（資料 ５－１－①－19，20）。 物質工学科では，学科の目的である「材料工学あるいは生物工学に通じた化学技術者の育成」に 沿って，各学年における達成目標を設定し，それぞれの科目における到達目標をシラバスに記載し ている（資料５－１－①－21，22）。 環境都市工学科では，学科の目的である「住みよいまちを創り出す建設技術者の育成」に沿って， 各学年における達成目標を設定し，それぞれの科目における到達目標をシラバスに記載している （資料５－１－①－23～24）。 高等専門学校設置基準に従い，授業を行う期間は35週にわたっている（資料５－１－①－25）。 - 133 - 福井工業高等専門学校 基準5 資料５－１－①－１ 「各学科共通科目の授業科目一覧」 （出典 平成24年度学生便覧, p.13） 資料５－１－①－２ 「機械工学科の授業科目一覧」