新経済成长戦略地域発想.pptVIP

* * 新経済成長戦略と地域からの発想 関東経済産業局長 塚本　修 ～ 第６回電気通信大学地域振興講座 ～ 平成２０年１１月２０日 * １．新経済成長戦略の改訂 １-1.新経済成長戦略が目指すもの * １-2.新経済成長戦略（改訂）～ピンチをチャンスに変えて、“資源生産性競争に勝つ”、“世界市場に打って出る”～ * * ２．地域?中小企業の成長に向けた新たな戦略（新経済成長戦略） １．未来志向の地域活性化　 ○低炭素?資源循環型の先駆的な　地域社会システムの実証　　　　 ○農商工連携による農林水産業の 　競争力 　?「地域商社」創出による流通効率化 　?「植物工場」の普及拡大 　?国産農林水産品の海外輸出強化 　?地理的表示保護の充実を含む地域ブランドの育成　　　　　　　　 ○地域コミュニティの再生とIT利活用　 による地域活性化 　?地域IT企業とユーザーの連携による地域活性化（地域??????????????????） 　?ソーシャルビジネスの活動強化 　?コンパクトシティ ２．中小企業の新たな成長戦略 ○資源高等を克服する経営体質の強化 　?低炭素化に向けた構造転換の促進（国内クレジット制度の活用等） 　?大企業との「次世代パートナーシップ」の構築 　?事業再編?転換の促進（資金供給の円滑化等） ○成長フロンティアへの挑戦 　?「海外市場開拓支援プログラム」の創設?展開（輸出?投資促進） 　?農商工連携や地域資源の積極的な活用による国際展開を含めた事業展開の促進 １．困難が直撃する地域?中小企業 ○資源価格高騰?乱高下が地域や中小企業を直撃 ○グローバル化により地域?業種?企業規模間格差が拡大。 ○医療?福祉?介護など生活者にとっての安心基盤に対する不安の高まり。 地域?中小企業の成長に向けた新たな戦略 ３．サービス産業の活性化に　向けた新たな展開　　　　　 ○地域を支えるサービス産業のイノベーション 　?サービス産業生産性向上運動の全国展開（地域力連携拠点との協力） ○地域の安全?安心を支える医療?介護?福祉サービスと住生活の確立 　?地域医療の機能分担?ネットワーク化等の支援 ○域外?国外の需要獲得 　?国際展開や地域資源?コンテンツの発信による国外からの需要獲得 * ２－１地域?中小企業?農林水産業?サービスの未来志向の活性化 ２．発想の転換により、チャンスも拡大 ○食料価格高騰により、農業に新たな成長機会が出現。 ○中小?サービス業にも、新興国など海外市場への事業展開の機会が拡大。 「先駆的な社会システム」の取組事例 ～新エネ?コミュニティ（仮称）構想～ 環境力など日本の強みを活かし、低炭素社会、安全安心社会の実現に向けた「先駆的な社会システム」のモデルを地域ぐるみで実証する取組を支援。 アジア等の海外にも日本の新しいモデルを示し、地球環境問題等の解決にむけた取組に貢献する。 【現行の政策】 次世代エネルギーパーク メガソーラー 【新エネ?コミュニティ（仮称）の一例】 地域の総合エネルギー拠点 例えば、ガソリンスタンド等を 省エネ?新エネ指導の拠点に ガソリンスタンド等をゼロエミッ ションハウス化し、新エネ技術 等を地域でＰＲ ▼ 住宅街における太陽光発電 集中導入 アーケードの太陽電池化 市民出資による風車建設 地域ぐるみでの熱供給 道路、駅、空港、病院、 学校等に太陽光発電導入 建物への設置 * ?1984年　西宮でカイワレダイコン、大葉を生産 ?1995年　大葉からレタス類に品目変更 ?1999年　三田グリーンハウス開設 ?2004年4月　土浦グリーンハウス稼働。6月より出荷開始 ?2007年9月　土浦グリーンハウスⅡ期工場完成 ?現在、三田（兵庫）、土浦（茨城）の２箇所で、サラダ菜、レタス類を生産。 【販売先】クイーンズ伊勢丹、ジャスコ、コープ神戸、イトーヨーカ堂、大丸ピーコック、東急ストア等 ?無農薬であり、1P200円と高価格で販売可能。 【農業関係の体制】 【各工場の生産状況】 ●経常利益率は１割程度であり、鉄鋼部門に並ぶ。 ●株式会社のため、農地は取得せず、準工業地おいて農業生産を実施。 ●無農薬野菜としてのブランドを確立するとともに、量販店への販売網を確保したことにより、安定的な販売を実現。 【事業の沿革】 ＪＦＥスチールの子会社で野菜を生産 ＪＦＥライフ㈱ 面積(m2) 生産品目 能力 P/月 年間売上 三田ＧＨ 5,500 サラダ菜?レタス 150,000 2.0億円 土浦ＧＨ 11,000 320,000 4.5億円 ＜工場の概観＞ ＜工場内部の生産設備＞ 「植物工場」の取組事例 （ＪＦＥライフ株式会社） * 地理的表示保護の充実