案件别事後评価（内部评価）评価结果票评価実施.PDFVIP

案件別事後評価（内部評価）評価結果票:技術協力プロジェクト 評価実施部署 ：ラオス事務所 （20 13 年3 月） 国名 保健ロジスティックス強化プロジェクト ラオス Ⅰ案件概要 協力金額 313 百万円 協力期間 2005 年5 月～2008 年4 月 相手国側機関 保健省医療用品供給センター（MPSC） 日本側協力機関 なし 【我が国の協力】 -草の根無償資金協力 ：医療機器保守サービスセンター（MES）の建設(1998 年) 、ルアンプラバン県、 ウドムサイ県、チャンパサック県の医療用倉庫の建設(2006 年) -シニア海外ボランティアのチーム派遣：MES (2002 年～2007 年)、 MPSC(2007 年) 関連案件 【他ドナーの協力】 -ルクセンブルク(LUX) ：医療機器管理プロジェクト(2004 年6 月～2005 年 12 月、2 県対象) 同フェーズ2 (2006 年～2009 年、 3 県対象), 同フェーズ3 (2010 年～2013 年、5 県対象) -国連人口基金（UNFPA）：母子保健関連の医療品供与パイロットプロジェクト（2012 年) - グローバルファンド：医療ロジスティックス・センターへの支援(MLC 運営管理体制の構築支援) (2009 年 12 月～2012 年 12 月) ラオスでは、医療機器の保守・修理に対応できる技術者が育成されておらず、また、医療機器の多く は外国製であるにも関わらず、それら外国製の医療機器の修理を引き受ける代理店が国内にない場合が プロジェクトの 多い。また、医療機器の運用・保守管理に必要な予算が確保できないという状況に加え、医療機器に関 背景 する適切な保守管理体制が整備されていないため、医療機器の効果的、効率的な活用、調達ができてい ない状況にあった。保健セクターが目指す目標達成のためには、保健ロジスティックスの仕組みおよび、 医療機器の保守管理体制を確立することが急務であった。 日本側 相手国側 1. 専門家派遣 （長期専門家 1 名、短期専 1. カウンターパート配置 40 名 門家 11 名[ うち日本人9 名]） 2. 土地・施設提供 （プロジェクトオフィス提供、ロ 2. 本邦研修 8 名 ジスティックス・センター建設地等） 投入実績 3. 第三国研修 （タイ）57 名 4. 機材供与 126 千ドル 5. 施設設備 399 千ドル 6. 現地業務費 183 千ドル 上位目標 医薬品、医療用品、医療機器が効率的かつ適切に管理活用されるようになる。 プロジェクト目標 医薬品、医療用品、医療機器を効率的かつ適切に管理活用するための仕組みが中央および県レベルにお プロジェクトの いて構築される。 目的 成果 成果1 ：MES 及びロジスティックス・センターを介して中央・県レベルを支援する体制が確立される。 成果2 ：MES 及び中央・各県病院の保守技術者の管理・保守・修理能力が向上する。 成果3 ：中央・各県病院管理者の管理能力が向上する。 成果4 ：ロジスティックス・センター及び対象4 県における在庫管理担当者の医薬品・医療用品の保管、 取扱い、在庫管理能力が向上する。 Ⅱ 評価結果 総合評価 医療機器のロジスティックス及び保守