轮疲労试.PDF

U.D.C.占20.178.322.3.05:る25.2.012.1 輪 軸 疲 労 試 験 機 WheelAxleFatigueTestingPlant 鍋 島 康 夫* Yasuo Nabeshinla 要 旨 車両の高速化,ダイ17のち解化の著しい昨今の鉄道情勢において,車両舟牧の潜在危険率はきわめて大きく, 中でも車軸折損の問題は非常に重要なものである｡ しl この車軸の問題を解明するため,日本国有鉄道技術研究所において輪軸疲労試験機が計画され,日獅口39年よ り継平にて製作を進め,昭和42年3月完成するにいたった｡本機は油圧サーボ式変動荷電付加装置を備えた両 期的な試験機である｡本文はこの試験機の概要,機能,試験結果などを述べたものである｡ 蓑1 付加荷重と試験速度との関係 1.緒 口 ムロ ローラ荷重拘束 蛇行動,自由,強鮮 フ ラ ッ ト 目 的 近年の弔両の高速化に伴い,運行の安全性が非常に重大なものと 軸 柾 u〃 Ⅴ≦125km/hⅤ ≦250km/hⅤ ≦100km/h 小早 そのほか Q 2P tonlQ なったが,中でも車軸の折損事故は大事故の要素を含んだ重大なも 12t長軸 25 25 25 普 折 h ます のである｡このため日本国有鉄道内部においては,車軸折損防止対 る験 実 通 瞥通形t短軸二1 25 0.6P 25 0.6P 25 0.6P で 小 策を重点施策として,車軸の強蟹アップ,傷入り軸の摘発,交換な 用 ‥