授业研究を捉えなおす - 和歌山県教育センター学びの丘.pptVIP

* 学校にうごめく諸力 多元性（それぞれの教職員の立場） 多方向性（それぞれの教職員の教育観） 　　　　↓ プラスに働くと（組織的知識創造の展開）　 　　　　　?迅速な意思決定 　　　　　?多様なニーズに対応 　　　　　?柔軟な組織構造 　　　　　?ミドルリーダーの職能発達 ⅴ 学校組織開発の展開 * 学校が抱えるジレンマ 多元性　　　孤立化、多忙感 多方向性　　まとまらない（組織、論議） 　　　↓ 　　?過度の協調性、相互不干渉 　　?学習された無力感 　　?単年度主義 　　?葛藤の深刻化　　→　組織崩壊 学校組織開発の展開 ⅴ * アメリカにおける「効果的な学校」の特性 校長（管理職）の強いリーダーシップ 子どもへの期待に満ちた風土 教授活動に対する促進的な風土 子どもの基礎的なスキルの獲得 子どもの到達度をモニターする様々な手段 教職員間の批判的友人関係 保護者や外部者の積極的な学校参画 学校組織開発の展開 ⅴ * 基盤的な問題 ＜疑う＞ことは難しい コミュニケーションの断絶 飼い慣らされた主体性 学習された無力感 →「未練」のハードルと「臆病」のハードル（遠田雄志） 　→　受容的な基盤づくり 　?気づいた人が 　?試行錯誤しながら 　?コミットメント（関わり?浸透）を深めつつ 　?できるところから、できるときに　 学校組織開発の展開 ⅴ * 組織マネジメントの展開 　　　　危機感 　　　問題／問題状況 　　　対策　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　の共有 　　　　　　＜組織開発＞ 　教育力 　　同僚性 　　　　　　　　　　　　 環境適応（ビジョンの実現） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 組織マネジメント　 学校組織開発の展開 ⅴ * 同僚関係の見取り図（１） 指導関係 馴れ合い関係 相互理解関係 無関心 批判的友人関係 課題達成指向（Ｐ）強 集団維持指向（Ｍ）強 ⅴ 学校組織開発の展開 * 同僚関係の見取り図（２） 指導関係 馴れ合い関係 相互理解関係 無関心 批判的友人関係 認識の相違性大 場の共有性大 ⅴ 学校組織開発の展開 * ミドル?アップダウン?マネジメント 管理職（トップ） 中堅教職員（ミドル） 一般の教職員（第一線） 現場情報やアクションの結果 獲得したアイデアの提供 現場情報の集積と知恵の蓄積 抽象的な戦略?方針の提示 内外情報の意味解釈と 具体的シナリオの提示 ⅴ 学校組織開発の展開 * ●トルネードマネジメント 学校組織開発の展開 ⅴ * ファシリテーター（改革促進者）による巻き込み－ ３人いれば学校は変わる！ 共通して求められるのは、 　 ◆変わろうとする意志 　 ◆教職へのアイデンティティ 　 ◆コミュニケーション?スキル その上で、チームとしての総合力 　◇アビリティ（何かができる力） 　 ◇キャパシティ（他者や新しいものを吸収する度量） 　 ◇オリジナリティ／クリエティビティ（新しく何かを創る力） 　 ◇バイタリティ（活力）　 　 ◇センス（物事を鋭く観る眼） 　 ◇マグネティズム（人を惹きつける人間的魅力） 学校組織開発の展開 ⅴ * チーム?マネジメントの展開 役割；行動派?理論派?調整派 　　→状況に応じて、役割を変じながら、チームとして ３名そろってからの戦略は まずは「何かをする」（授業評価であれ、校務分掌評価であれ） そして「その成果をチームとして喜び周囲にアピールする」 さらに、「次のターゲットを決めて、何かをする」 の繰り返し（試行錯誤戦略）が基本。　 ⅴ 学校組織開発の展開 * 目指す学校のすがたと動き ミッションに基づく幅広いビジョン 教職員の 試行錯誤? 実験による学習 新たな動き 適度な葛藤 言いたいことが言い合える信頼関係＝同僚性 学校組織開発の展開 ⅴ * 学校を活性化するプロフェッショナル人に求められるもの＝戦略思考法 笑いと笑顔（ユーモアのセンスとエスプリ） 状況や場の雰囲気を的確に読む力（診断力） 予測外の事態に対応できる臨機応変な柔軟性 身近な事例を学校組織に適用できる力（翻訳力） 反応や時間を予測できる力（アセスメント力） 徹底したプラス思考と拒絶反応への耐力 学校?教職員に対する基本的信頼 学校の現状に対する批判的な思考 教育の専門性についての深い理解 各学校、教職員の多様性についての深い理解 持続的な学習指向 ⅴ 学校組織開発の展開 * 共?創?考?開を指向する学校づくり 共；共同、共鳴、共生、共育（互恵性） 　　　（コラボレーション） 創；創始、創造、創意、創見（発達と開発） 　　　（クリエーション） 考；考究、考案、考験、考察（試行錯誤） 　　　（リフレクション） 開；開放、開襟、開豁、開