第3回 日本再生医療学会総会 - SQUARE － UMIN一般公 ….docVIP

第3回　日本再生医療学会総会 プログラム?抄録集 会　期：平成16年3月23日（火）、24日（水）、25日（木） 会　場：幕張メッセ　国際会議場 〒261-0023　千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 TEL: 043-296-0001, FAX: 043-296-0529 http://www.m-messe.co.jp/ 主　題：「機能再生を目指して」 　　　　会　長：河瀬　斌　（慶應義塾大学医学部脳神経外科） 事務局：慶應義塾大学医学部脳神経外科 　　　　　　　　〒160-8582　東京都新宿区信濃町35 　　　　　　　　TEL:03-5363-3808 (直通)、FAX : 03-3354-8053 　　　　http://square.umin.ac.jp/jsrm2004/ 　　　　E-mail : jsrm2004-office@umin.ac.jp 会場　 　　●口演会場： 第１会場 - コンベンションホールA 　　　　　第２会場 - コンベンションホールB 　　　　　第３会場 - 国際会議室 　　　　　第４会場 - ２０１会議室 　　　　　第５会場 - ３０１会議室 　　　　　第６会場 - ３０２会議室 　　　　　第７会場 - ３０３会議室 　　　　　第８会場 - ３０４会議室 　　 ●ポスター会場：２０２，２０４，２０５会議室 　　●機器展示会場：２階　中央ロビー 開会式 日　時：2004年3月23日（火）18:30～19:10 　会　場：第３会場（国際会議室） 総会 　日　時：2004年3月25日（木）12:00～12:30 　会　場：第１会場（コンベンションホールA） 懇親会 　日　時：2004年3月24日（水）18:30～ 　会　場：幕張メッセ国際会議場　１FレストランNOA 　会　費：4000円 関連行事 市民公開講座　（入場無料） 「失われた身体を取り戻せるか？」　 日時：３月２３日（火）　10:00～12:00 会場：第３会場（国際会議室） 再生医療フォーラム　（入場無料） 「再生医療の実用化を目指して」　　 日時：３月２３日（火）　13:00～16:00 会場：第３会場（国際会議室） （※　一般の方々も入場可能です） ●　NEDOシンポジウム（第３回日本再生医療学会サテライトシンポジウム）「組織?臓器再生の早期実用化を目指した再生評価技術の現状と課題」 日時：３月２４日（水）　15:00～18:00 会場：第８会場（３０４会議室） ●　第１回アジア再生医療学会 日時：３月２４日（水）　12:30～14:00 会場：第２会場（コンベンションホールB） （※　ランチョン形式で行われます） 御挨拶 第３回日本再生医療学会総会　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　　河瀬　斌 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（慶應義塾大学医学部脳神経外科） 　再生医療学会は医学基礎と臨床、理工学そして産業界の知識を結集し、失われた生体の構造や機能を再生させようとする、２１世紀と共に生まれた学会であります。今回のメインテーマは細胞単位の実験再生にとどまっていた再生医学をどこまで組織単位の再生に、そして究極には機能する組織として作り得るか、すなわち「機能再生を目指して」医工学がいかに連帯するかをメインテーマとしております。初日には一般の方々や再生医療に馴染みのない方々に現在の流れを理解してもらうように、「市民公開講座?失われた身体を取り戻せるか？」と「再生医療フォーラム?再生医療の実用化を目指して」を組んでおります?２、３日目には４人の特別講演と１２の教育講演を中心に、総計１５種類のテーマでシンポジウムが組まれております。そのうち発展の著しい話題は今まで夢とされていた「中枢神経の機能再生－臨床応用へのbreakthrough」があります。 　外傷や脳卒中で麻痺した機能を神経幹細胞の移植で再生する、ということが私達のゴールであります。一方膵臓のランゲルハンス島を再生して糖尿病を直そうとする研究も著しく進歩しております。最も実用化に近い分野は眼の「角膜の再生」「骨?軟骨?皮膚の再生」の分野です。しかし実用化するにはその強度を得るために組織工学の力を借りる必要がありますので、「Tissue engineeringから再生医療へ」のシンポジウムが組まれております。一方、心臓?肝臓などの臓器の再生にも多くの研究者が取り組んでおり、心筋梗塞が細胞の注入で修復できる日も遠くはありません。しかし、臓器そのものを再生することは現状ではかなり難しいことであります。そこで、医学と