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平成２３年度 「全国鉱山保安週間」実施要領 平 成 ２ ３ 年 ６ 月 那覇産業保安監督事務所 １．目 的 「国民安全の日（７月１日）」に合わせて、鉱山における自主保安活動 を推進し、保安意識の高揚を図るとともに、広く国民の間に鉱山保安に関 する認識と理解を深め、もって鉱山災害及び鉱害の防止に資することを目 的とする。 それぞれの鉱山においては、リスクメネジメントを基本とした自主保安 体制確立のため、日常作業の総点検を行い、鉱山の実態に即した継続的な 保安活動がなされるよう、保安規程の確認、評価を行い、保安対策の徹底 を図る。 ２．期 間 (1) 準備期間 平成 ２３年６月 １５～ ３０日 (2) 全国鉱山保安週間 平成 ２３年７月 １～ ７日 (3) 事後の検討期間 平成 ２３年７月 ８～ ３１日 ３．主唱者 経済産業省 原子力安全 ?保安院 ４．協賛者 鉱業労働災害防止協会 ５．実施者 各鉱山及び関係団体 ６．監督事務所の実施事項 次の方法により、 「全国鉱山保安週間」の趣旨の周知徹底及び効果的な 実施を図る。 (1) 所長メッセージの配布 (2) 保安ポスターの掲示及び配布 (3) 各鉱山の実施する事項に対する指導、援助 (4) 鉱山保安に関する標語、絵画等の募集、展示、配布等 (5) 機関誌 「保安だより」による広報 ７．鉱業労働災害防止協会沖縄支部の実施事項 次の方法により、 「全国鉱山保安週間」の趣旨の周知徹底及び効果的な 実施を図る。 (1) 保安標語ポスターの作成 ?配布 (2) 各鉱山の実施する事項に対する指導、援助 ８．各鉱山の実施事項 各鉱山は、それぞれの実情に応じて次の事項等の効果的実施を図るとと もにその成果が日常の自主保安活動に具体的に反映されるよう努める。 (1)「全国鉱山保安週間」の趣旨の周知徹底 (2)「第11次鉱業労働災害防止計画」及び「鉱山保安監督指導実施要領」 の趣旨並びにこれらに対応した各鉱山の具体的保安計画の従業員への 周知徹底 (3) 臨時保安委員会、職場別保安懇談会等の開催 (4) 保安教育講習会、講演会、映写会等の開催 (5) 非常災害時のための退避訓練、救護訓練、救急法訓練、消火訓練等の 実施 (6) 保安管理体制の見直し?改善、非常災害時の連絡体制の見直し?整備 (7) リスクマネジメント手法を用いた保安規程の確認、その結果の評価 (8) 保安改善提案運動等の展開 （危険予知訓練の充実） (9) 作業方法 （手順）の見直し?改善 ?周知徹底 (10) 作業環境の一斉点検 ?検査 ?整備 (11) 生産関係設備、機器の点検 ?検査 ?整備 (12) 鉱害防止関係設備、機器の点検 ?検査 ?整備 (13) 保安用具 ?装置及び保安標識の点検 ?検査 ?整備 (14) 救命、救護用具及び救急薬品の点検 ?検査 ?整備 (15) 負傷者の緊急輸送体制の点検 ?整備及び救急病院等の確認 (16) 火薬類及び発破用具の点検 ?整備 (17) 消火設備、機器の点検 ?整備 (18) 毒物劇物等化学薬品の点検 ?整備 (19) 標語塔、緑十字、アーチ等の設置 ?掲揚 ?整備 (20) 鉱害防止等のための緑化の推進 (21) 鉱害防止のための地域住民との懇談会等の実施 (22) 健康診断等の実施、熱中症対策等の実施 (23) その他、鉱山保安に関する標語、絵画、写真、作文等の募集 ?展示、 鉱山見学会、社内保安表彰等 「全国鉱山保安週間」にふさわしい行事 の実施