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年頭のご挨拶 一般社団法人 日本関節鏡?膝?スポーツ整形外科学会 理事長 広島大学 学 長 越智 光夫 新年明けましておめでとうございます。 生、安田和則先生、黒坂昌弘先生にお力添えをいただき 新年のスタートにあたり、JOSKAS 会員の皆様に年頭の 『ACL injury and its treatment』を監修?発刊いたしまし ご挨拶を申し上げます。 た。 また、日頃より当会の運営に対しご支援ご協力をいただ 11 月には広島大学にて International symposium on き厚く感謝お礼申し上げます。 ACL injury and its treatment と題し、発刊記念国際シン 昨年 7 月に福岡で開催された第 8 回 JOSKAS は、吉矢会 ポジウムを開催いたしました。 長のもと 2 ,730 名という過去最高の参加者数をむかえま 当日はあいにくの雨でしたが、会場には近郊を中心に約 した。また会員数も順調に伸び、今年 1 月時点で 3 ,912 名 100 名の先生方にご参加いただきました。 となっております。JOSKAS が発足から年々と規模が大き 午前中は吉矢晋一先生、宗田大先生、黒坂昌弘先生、史野 くなり、また学術的にも内容が充実していく様を感じます。 根生先生が各 30 分講演、午後は Kyoung H oY n 先生 特に若い先生方の知識欲の向上には目を見張るものがあ （韓国）、Jin Hwan Ahn 先生（韓国）、Chih-Hwa Chen り、JOSKAS フェローシップの定員を 5 名に増員したと 先生（台湾）の海外招待演者と石橋恭之先生、黒田良祐先 ころ、例年の 4 倍もの申請がございました。 生、出家正隆先生の合計 6 名によるシンポジウムを実施し、 近年、JOSKAS は若手の育成に力を入れておりますが、 参加者から積極的な質疑応答もあり、盛況のうちに終了い それを可能にしているのはひとえに熟練の先生方のサポー たしました。 トに他なりません。 このように今後も、会員のための、ひいては国民の健康 先に述べました JOSKAS フェローシップの受入施設も 増進に資する事業を展開したいと考えておりますので、ご 昨年より 6 施設増え、若い先生方が学べるチャンスも領域 協力を賜りますようよろしくお願い致 します。 も広くなりました。 皆様のご健勝 とご活躍を祈念しまして、新年の挨拶とさ 7 月には JOSKAS の ACL 英文教科書として史野根生先 せて頂きます。 International symposium on ACL injury and its treatment 講師 ?関係者の先生方 会場の 子 新理事挨拶 弘前大学整形外科学 石橋 恭之 