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電気分解から酸化還元反応を考える（１時間目） 【酸化還元反応（中学時の復習）】 酸化：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　還元： 【酸素がなくても酸化還元反応？】 　演示実験：赤熱した銅を塩素中に入れる 　(観察記録) 　反応式　　　　　　　　　　　　 　酸化還元反応の定義とは？ 　電気分解の実験を行い考えてみよう。 【電気分解（中学時の復習）】 　水の電気分解(水はほとんど電気を通さないので、水酸化ナトリウムを少し溶かしてある) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　陽極(+)： 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　陰極(-)： 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発生する気体の体積比は 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　：　　　　＝　　　　： 実験：電気分解から酸化還元反応を考える（１時間目）　 【目的】電気分解の実験操作と記録の書き方を身につけ、次回の実験へつなげる。 〔器具〕電解用試験管（１本）、ステンレス電極(１個)、電池ボックス、単３乾電池２個 〔薬品〕塩酸(0.1M) 【操作】電解用試験管に水溶液を半分ほど入れ、指定の電極で電気分解を行う。実験書に従って実験?観察をし、観察したことを記録する。 【実験】塩酸の電気分解(ステンレス電極)　 　　(1) ステンレス電極をセットし30秒ほど電流を流し、電極の様子を観察する。 　　(2) 電極を外し、臭いをかぐ。 　　　電離式：HCl 陽極(+) 観察 (1)電極から(　　　　　　 )が発生した。 (2)(　　　　　　　　　　　　)の臭いがした。 生成物 陰極(-) 観察 (1)電極から(　　　　　　　)が発生した。 (2)　　--------- 生成物 ＜注意事項＞ 　?電極を洗うには、水道水を流しながら指でこするようにして洗う。 　?電解用試験管を洗うには、水道水を半分ほど入れて指で塞いで振るとよい。３回は行う。 各電極では 陽極（＋）：　 陰極（－）： 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　【予想】それぞれの電極ではどんな反応が起こると考え 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　られるか。班で考えてみよう。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　陽極（＋）：　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　陰極（－）： 　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 年　　　組 　　　号 氏名　　　　　　　　　 　　　　 実験日　／　 実験：電気分解から酸化還元反応を考える（２時間目）　 【目的】陽極(+)、陰極(-)で生成したものを考え、それより各電極での反応を考察する。その結果 　　　から電気分解反応の仕組みを理解し、酸化還元反応へつなげる。 〔器具〕電解用試験管（２本）、銅電極(２個)、電池ボックス、単３乾電池２個、ビーカー２個 〔薬品〕ヨウ化カリウム(0.1M)、硫酸ナトリウム水溶液(0.1M)、デンプン水溶液、フェノールフタレイン液、アンモニア水 【操作】電解用試験管に水溶液を半分ほど入れ、指定の電極で電気分解を行う。実験書に従って、種々の溶液を加えたり、溶液を入替えたりして実験を行い、観察したことを記録する。 ＜注意事項＞ 　?電極を洗うには、水道水を流しながら指でこするようにして洗う。 　?電解用試験管を洗うには、水道水を半分ほど入れて指で塞いで振るとよい。３回は行う。 １　ヨウ化カリウム水溶液の電気分解(銅電極)　 　　(1) 銅線電極をセットし30秒ほど電流を流し、電極の様子を観察する。 　　(2) 電極を外し、反応水溶液中にデンプン液を滴下し、色の変化を観察する。 　　(3) ヨウ化カリウム水溶液を入れ、フェノールフタレイン液を５滴加え(1)と同じ操作をする。 　　　電離式：KI 陽極(+) 観察 (1)電極から(　　　　　　　　　　)が出てきた。 (2)(　　　　　　　)を加えると、液は(　　　　　　)色になった。 (3) (　　　)から(　　　　　　　　　　)が出てきた。 生成物 陰極(-) 観察 (1)電極から(　　　　)が(　　　　　　)した。 (2)　 --------- (3)(　　　)から(　　　　　)が(　　　　)するとともに、液が(　　　　)色に 　なった。 生成物 　　　年　　組　　　号　氏名　　　　　　　　　　　　　　　　　　実験日　　／　　　限目 ２　硫酸ナトリウム水溶液の電気分解(銅電極