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第16章 新古今和歌集 『日本文学史』高鹏飞 平山崇 著 成立 『新古今和歌集』は鎌倉前期、後鳥羽院の命による第八番目の勅撰和歌集である。 1201年、和歌選進の院宣で、編纂開始 1205年に一応成立 1210年頃までにほぼ完成。 その後、後鳥羽院自ら切り継ぎを行い、現存の形になったのは1216年である。 巻数など 全20巻、歌数は約2000首。 勅撰和歌集の原典『古今集』を踏襲し、真名序と仮名序を置く。 『新古今集』と略称される。 撰者?歌人 撰者は藤原定家、藤原家隆(いえたか)、藤原雅経(まさつね)、藤原有家(ありいえ)、源通具(みちとも)、寂漣(じゃくれん)の六人である。 実質的な中心は後鳥羽院であった。 代表歌人は後鳥羽院や撰者のほか、西行(さいぎょう)、藤原良経(よしつね)、藤原俊成(しゅんぜい)、慈円(じえん)、などがいる。 背景~なぜ編纂されたのか 1192年、日本史上初の武家政権、鎌倉幕府が誕生した。 貴族たちは栄華復興を願った。 貴族の象徴的文化である和歌を積極的に詠み、武家に対する朝廷の優位性を示そうとした。 こうして『新古今和歌集』が生まれた。 代々の勅撰集に収録されなかった秀歌、六百番歌合と千五百番歌合で詠まれた秀歌が中心に集められている。 内容 『新古今集』の部立は『古今集』とほぼ同じだが若干違いもある。 『古今集』にあった「物名(もののな)」、「雑体(ざってい)」、「大歌所御歌(おおうたどころおんうた)」が消え、「神祇歌(じんぎか)」、「釈教歌(しゃっきょうか)」が立てられた。 この二つは第4代『後拾遺和歌集』に初めて設けられ、第7代『千載和歌集』から1巻として独立したもので、『新古今集』もこれを引き継いだ。 ◆神祇歌……神事?祭礼や神社参拝の際に詠んだ歌。 ◆釈教歌……仏教や仏教思想に基づく歌。 真名序 裁成而得二千首、類聚而為二十巻。名曰日新古今和歌集矣。<中略>延喜有古今集、四人含綸命而成之。天暦有後撰集、五人奉絲言而成之。其後有拾遺、後拾遺、金葉、詞華、千載等集。<中略>斯集之為体也、先抽万葉集之中、更拾七代集之外。探索而微長無遺、広求而片善必挙。 要約:『万葉集』の中の佳句を再掲する一方、第7代までの勅撰和歌集に入っている歌は収録しない。 『万葉集』の佳句の再掲 下記は同一の歌だが、表記が異なる。 <万葉集>衣袖丹 山下吹而 寒夜乎 君不來者 獨鴨寐 <新古今集>衣手に山おろし吹き寒き夜を君來まさずは獨かも寝む (訳:衣の袖に山おろしの風が吹いてきて、とても寒い夜だが、もしも貴女が来ないなら、私は一人で寝ることになるのだろうか。) 歌風1 歌風は『古今集』を引き継ぎ、七五調である。 七五調とは? 和歌は「五?七?五?七?七」。このうち、第2句と第3句が緊密に続き、さらに第3句で切れるもの。 歌風2 体言止めと本歌取りを主な技巧とする。 写生より題詠中心。 歌風は妖艶(ようえん)と有心(うしん)にある。 これは藤原俊成の提唱した余情(よせい)、幽玄(ゆうげん)を、子の定家がさらに推し進めて作った詩境である。 歌風3 妖艶----華やかな美しさを示す。 有心----真情をこめて妖艶さを表現する。 本歌取り----古歌の語句や趣向を取り入れて作歌すること。新古今時代に最も隆盛した。 武家に政権を奪われた貴族たちは自身のかつての栄華を思慕した。それは昔の歌への意識への懐古でもあった。 本歌取りの例1 ※赤字が本歌 <新古今集> 志賀の浦や 遠ざかりゆく波間より 凍りて出づる 有明の月 (志賀の浦よ。岸辺から凍っていったので、波が次第に遠ざかって いく。その波の間から凍ったような有明の月が見える) <後拾遺和歌集。1075年成立> さ夜ふくる ままに汀や凍るらむ 遠ざかりゆく 志賀の浦波 (夜が更けるにつれて湖が凍っていくようだ。波打ち際が遠ざかっ ていく志賀の浦よ) 本歌取りの例2 ※赤字が本歌 <新古今集> 逢ふことの むなしき空の 浮雲は身を知る雨の たよりな りけり (あの人に逢うことはもうできない。虚空を漂う浮き雲が我が 身の辛さを知り雨を降らそうとしている) <伊勢物語。10世紀初め~中ごろ成立> かずかずに 思ひ思はず問ひがたみ 身をしる雨は 降りぞまされる (あなたが私を愛しているのかどうか尋ねたかったけどでき なかった。雨が降ってきて、私もこの恋の果かなさを知って 泣いた) 本歌取りの例3 ※赤字が本歌 <新古今集> 夕ぐれは いづれの雲の なごりとて 花たちばなに 風の吹くらむ (夕ぐれを見ていると、昔の恋人が思い出される。花た ちばなの香りが風に乗って吹いてくる) <源氏物語。11世紀初め成立> 見し人の 煙を雲と ながむれば 夕べの空も む
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