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南京大学集中讲义レジュメ「それから」.doc
南京大学集中講義レジュメ 二〇一〇年 九月二十三日―九月二十七日
夏目漱石『それから』
―代助は三千代との恋愛をどのようにとらえていったか―
奈良女子大学 講師 吉川仁子
「それから」 明治四十二年六月二十七日から十月十四日まで東京?大阪『朝日新聞』に連載。
猪野謙二氏「『それから』の思想と方法」『岩波講座文学の創造と鑑賞』1昭和29?11 後『明治の作家』昭和41?11 岩波書店)は「純乎とした一篇の恋愛小説」と評した
代助と三千代の二人の恋愛の展開を追う一方で、作品内に、当時の社会的事件が取り込まれるなど、文明批評的な要素も盛り込まれた作品。代助という人物の存在様式や、明治の一代目、二代目という世代の問題、〈家〉の問題などが注目され、〈恋愛小説〉の要素だけではなく、多様な問題を含んでいる。
執筆背景
執筆当時の激石の日記やメモなどが比較的多く残っている作品である。特に一章から十五章までについての詳しいメモは注目される。
伊豆利彦氏(「「それから」について」『一冊の講座夏目激石』昭和57?2有精堂)
メモの符号の打ち方などを検討し、「すくなくとも4以降14までは、作品を書いたあとにその後を書き続ける必要から記したのではないか」と指摘。第十五章についてのメモは「発表された作品と内容がちが」い、「番号の記し方も混乱」している。よって、「十五にさしかかり、構成をきちんとするために14までのメモを作り」「終結まで(十七章まで?筆者注)の構想をまとめようとしたのだと考えられる」ただし、氏も指摘するように、予告文の「此主人公は最後に、妙な運命に陥る。それからさき何うなるかは書いてない」という言葉からは、予告を発表した段階で、既に結末までの見通しが立っていたものと推察される。
一、過去の代助と現在の代助
変化した男として登場
四五年前 代助が学生の頃。三千代と知り合う
四年前 学校を卒業
三年前 春 三千代の母と兄があいついで亡くなる。
秋 平岡と三千代が結婚する。
二年前 三千代、出産するが、子どもはすぐに亡くなる。
三千代心臓を悪くする。
二週間前 平岡から状況を知らせる手紙が来る。
現在 代助三十歳。独身。職業に就いていない。
「代助は月に一度は必ず本家へ金を貰ひに行く。代助は親の金とも、兄
の金ともつかぬものを使って生きてゐる」(三の一)
代助の変化が作中で度々言及される
?それ(注?代助の変化)を平岡は全く知らない。代助をもって、依然として旧態を改めざる三年前の初心と見てゐるらしい。(二の五)
?三年間に起った自分(注?代助)の方の変化を打算して見て、或は此方の心が向に反響を起したのではなからうかと訂正した。(四の三)
?代助は同時に斯う考へた。自分が三四年の間に是迄変化したんだから、同じ三四年の間に平岡も、かれ自身の経験の範囲内で大分変化してゐるだらう。(六の五)
変化の起点が、「三四年前」、すなわち、三千代と平岡の結婚であること。
昔の代助はどんな男だったか。
互に全て打ち明けて力に為り合ふ様なことを云ふのが、互の娯楽の尤もなるものであった。この娯楽が変じて実行となった事も少なくないので、彼等は相互の為めに口にした全ての言葉には、娯楽どころか、常に一種の犠牲を含んでゐると確信してゐた。さうして其犠牲を即座に払へぱ、娯楽の性質が、忽然苦痛に変ずるものであると云ふ陳腐な事実にさへ気が付かずにゐた。(二の二)
?(注?処世上の)苦痛が後から薬になる(二の三)
? 自己の道念を誇張して、得意に使ひ回してゐた。(六の五)
? 親爺が金に見えた。(略)だから自分の鍍金が辛かった。早く金になりたいと焦って見た。
可成平岡によく思はれたい心から、(賂)平岡の為に計ったらう、又、其計った通りを平岡の所へ来て、事々しく吹聴したらう。
平岡に接近してゐた時分の代助は、人の為に泣く事の好きな男であった。(八の六)
今の代助はどうなっているか。
? 所謂処世上の経験程愚なものはないと思ってゐる。苦痛がある丈ぢやないか。(二の三)
? 麺麹に関係した経験は切実かも知れないが、要するに劣等だよ。
nil admirari(注?ニルアドミラリ 何事にも驚かないことという意味)
代助は泣いて人を動かさうとする程、低級趣味のものではないと自信してゐる。凡そ何が気障だって、思はせ振りの、涙や、煩悶や、真面目や、熱誠ほど気障なものはないと自覚してゐる。(六の一)
鍍金を金に通用させ様とする切ない工面より、真鋪を真鋪で通して、真鹸相当の侮蔑を 我慢する方が楽である。(六の五)
代助は此二三年来、凡ての物に対して重きを置かない習慣になった如く、結婚に対しても、あまり重きを置く必要を認めてゐない。(七の六)
代助は凡ての道徳の出
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