革新的研究開発推進プログラムの実施について.pdfVIP

資料１－３ 革新的研究開発推進プログラムの 実施について 平成２６年２月１４日 内閣府特命担当大臣（科学技術政策担当） 山本 一太 制度の目的・特徴 ＊ 「実現すれば、社会に変革をもたらす非連続イノベーション を生み出す新たな仕組み」 →成功事例を、我が国の各界が今後イノベーションに取り組む際の行動モデルとして示す ＊積み上げではない、技術の連続性がないイノベーション（例．ガソリン車→燃料電池車） ①ハイリスク・ハイインパクトなチャレンジを促し、起業風土を醸成 ②優れたアイデアを持つプログラム・マネージャー（ＰＭ）を厳選し、大胆な権限を付与し、 優秀な研究者とともにイノベーションを創出 ImPACTのテーマ テーマ設定の考え方 資源制約からの解放とものづくり力の革新 ○２つの大きな観点 1 「新世紀日本型価値創造」 ・産業競争力の飛躍的向上、豊か な国民生活への貢献 生活様式を変える革新的省エネ・エコ社会の実現 ・深刻な社会的課題の克服 2 「地球との共生」 ○自然環境、地政学的制約、社会 的趨勢など容易には変え難い条 情報ネットワーク社会を超える高度機能化社会の実現 3 件由来の課題を、パラダイム転 「人と社会を結ぶスマートコミュニティ」 換をもたらす非連続的イノベー ションにより乗り越える 少子高齢化社会における世界で最も快適な生活環境の提供 4 「誰もが健やかで快適な生活を実現」 ○多様な知識の融合と多彩な技術 的アプローチを可能とし、斬新 人知を超える自然災害やハザードの影響を制御し、被害を最小化 で飛躍的な提案も受け入れられ 5 「国民一人一人が実感するレジリエンスを実現」 るよう、大括り化 1 事業のスキーム PM選定の視点 総合科学技術会議 (CSTP) ①PMの資質・実績 本会議 ・マネジメントの経験や実績、潜在的能力、柔軟 な構想力 革新的研究開発推進会議 （大臣、副大臣、政務官、CSTP有識者議員） ・専門的知見や理解力、ニーズや研究開発動向の 把握能力 革新的研究開発推進プログラム有識者会議